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# Microsoft Graph Mail API を使用した画像のインポート

> Microsoft Graph Mail API を介して電子メールの文書画像を FlexiCapture 12 にインポートします。メールボックスの権限を付与し、OAuth 2.0 認可を完了します。

ABBYY FlexiCapture 12 では、Microsoft Graph Mail API を介して、電子メールから文書画像を自動的にインポートして処理できます。これを行うには、適切な画像インポートプロファイルを作成する必要があります。詳細については、[画像インポートプロファイル](/ja/flexi-capture/project-settings/import-profiles)を参照してください。

電子メールにアクセスするには、FlexiCapture 12 Graph Mail Import というアプリケーションが使用されます。インポートプロファイルの設定を完了するには、Microsoft アカウントにログインし、FlexiCapture 12 Graph Mail Import アプリケーションに次の権限を付与してください。

* アクセスを許可したデータへのアクセスの維持
* サインインとプロファイルの読み取り
* メールの読み取り
* メールの読み取りと書き込み
* アクセス可能なメールの読み取りと書き込み

権限の識別子:

<table width="100%"><tbody><tr><td><p>メールの権限:</p></td><td><p>Mail.Read</p><p>Mail.ReadWrite</p><p>Mail.ReadWrite.Shared</p></td></tr><tr><td><p>OpenID の権限:</p></td><td><p>email</p><p>offline\_access</p><p>openid</p><p>profile</p></td></tr><tr><td><p>ユーザーの権限:</p></td><td><p>User.Read</p></td></tr></tbody></table>

権限の詳細については、Microsoft の公式 Web サイト ([https://docs.microsoft.com/en-us/graph/permissions-reference/](https://docs.microsoft.com/en-us/graph/permissions-reference/)) を参照してください。

<Note>
  電子メールのインポートアプリケーションを変更したり、それに付与された権限を変更したりすることはできません。
</Note>

セキュリティ設定によっては、最初の認可の試行時に次のいずれかが発生します。

* アクセスが許可されます。
* アクセスが許可される前に、管理者の許可が必要になります (詳細については、[Microsoft の公式 Web サイト](https://docs.microsoft.com/en-us/graph/auth-limit-mailbox-access)を参照してください) 。

<div id="oauth-20-authorization">
  ## OAuth 2.0 認可
</div>

Microsoft Graph Mail API を介した画像のインポートを設定するには、OAuth 2.0 認可が必要です。認可プロセスの詳細については、[Microsoft の公式サイト](https://docs.microsoft.com/en-us/azure/active-directory/develop/v2-oauth2-auth-code-flow)および [OAuth 2.0 Framework](https://tools.ietf.org/html/rfc6749#section-4.1) の 4.1 項を参照してください。

認可が完了すると、自動的に [https://go.abbyy.com/oauth2redirect](https://go.abbyy.com/oauth2redirect) に移動し、そこから [https://127.0.0.1](https://127.0.0.1) にリダイレクトされます。認可に成功したら、認可ウィザードに戻ってインポート プロファイルの設定を続行できます。

<Note>
  認可の確認を受信した後、次のエラー メッセージが表示されて認証が拒否されることがあります: **Flow failed. Failure info/error: Connect to token endpoint failed** (詳細については、[Microsoft Graph API connection error](/ja/flexi-capture/tg-integration-ms-graph-import-error) を参照してください) 。
</Note>

<Note>
  HTTPS プロトコルを使用するため、[https://go.abbyy.com/oauth2redirect](https://go.abbyy.com/oauth2redirect) へのリダイレクトが必要です (詳細については、[Microsoft の公式サイト](https://docs.microsoft.com/en-us/azure/active-directory/develop/reply-url#supported-schemes) を参照してください) 。この手順は完全に安全です。[https://go.abbyy.com/oauth2redirect](https://go.abbyy.com/oauth2redirect) ではデータ収集は無効化されており、その他の処理は一切行われません。
</Note>

インポート中、プライマリ refresh token はセカンダリの access token および refresh token に置き換えられ、これらは認可と Microsoft Graph Mail API を介した電子メールへのアクセスに使用されます。管理者権限は必要ありません。アクセスは特定のユーザーまたは特定のメールボックスに対してのみ付与されるためです。

<Note>
  既定では、Microsoft Graph Mail API の使用に必要な refresh token は、90 日間使用されないと有効期限が切れ、新しい token を取得するには再認証が必要になります。token の有効期間は Active Directory 管理者が構成できます (詳細については、[Microsoft documentation](https://docs.microsoft.com/en-us/azure/active-directory/develop/active-directory-configurable-token-lifetimes) を参照してください) 。
</Note>

<Note>
  Project Setup Station でインポート プロファイルを設定する場合、メールボックスへの接続は、Project Setup Station を開いているコンピューターによって確立されます。自動インポート タスクの場合、メールボックスへの接続は Processing Station のコンピューターによって確立されます。
</Note>
