FREngineDistribution.csvファイルには、ABBYY FineReader Engineの配布キットのBin64フォルダおよびDataフォルダに含まれるすべてのファイルが記述されています。このファイルは、開発者向けインストール後にHelpフォルダ (%ProgramData%\ABBYY\SDK\12\FineReader Engine\Help) 内に格納されています。 FREngineDistribution.csvを使用すると、アプリケーションの動作に必要なファイルの一覧を自動的に作成できます。この手順が有効なのは、手動モードでアプリケーション向けにFineReader Engineライブラリをインストールし、FineReader Engineの自動インストーラーを使用せずに必要なファイルをワークステーションにコピーする場合に限られます。 プログラムがすべてのリソースファイルを確実に参照できるようにする最も簡単な方法は、Bin、Bin64、およびDataフォルダの構造をそのまま維持し、配布パッケージにSharedFiles.iniファイルを含めることです。このファイルはBin (またはBin64) フォルダ内にあります。このファイルを使用しない場合は、フォルダ構造を維持する代わりに以下の手順を実行してください。
- Data\Resourceフォルダをすべてのサブフォルダごと以下のフォルダにコピーします。
- Bin
- Bin64 (Windowsのみ)
- Data\ExtendedDictionariesフォルダの内容をBinまたはBin64フォルダに直接コピーします。
- Dataフォルダに含まれるその他のファイルをBinまたはBin64フォルダにコピーします。
ステップバイステップの手順
- Stage — アプリケーションが使用する FineReader Engine の処理ステージ。
- Part — そのステージの使用方法を示す区分。たとえば、Opening ステージには Scanning と Pdf の Part が含まれます。このフィールドが空の場合、そのファイルは処理ステージ全般に必要です。空白の値はフィルタリングで除外しないでください。
- Details — ファイルが使用される操作に関するより詳細な情報。このフィールドが空の場合、そのファイルは Part 全般に必要です。空白の値はフィルタリングで除外しないでください。
残りの列を使用して、ファイルの一覧をさらに絞り込みます。
- 6x64/x86 — オペレーティングシステムのアーキテクチャです。「x64,x86」と記載されているファイルは、両方のアーキテクチャで必要です。
- RequiredByModule — この列の値はStage.Part.Detailsと同じです。最初の3列が正しく指定されていれば、この列でフィルタリングする必要はありません。ただし、どのモジュールが含まれているかを確認する際に利用できます。
- RequiredByInterfaceLanguage — そのファイルが必要なインターフェース言語です。「Any」と記載されているファイルは、言語設定に関係なく必要です。
- RequiredByRecognitionLanguage — そのファイルが必要な認識言語です。「Any」と記載されているファイルは、認識言語に関係なく必要です。
- Optional — そのファイルがモジュール機能に必要かどうかを示します。値がNoの場合、このファイルは配布キットに含める必要があります。値がYesになるのは次のような場合です。
- ファイルが特定の言語に依存している場合。その言語が必要であれば含めてください (列6および列7を参照) 。
- そのファイルが担う機能が常に必要とは限らない場合。たとえば、特定の形式の画像を開く際に使用されることがあります。このファイルが必要かどうかの判断については、ABBYY FineReader Engine 配布キットを参照してください。
- Path — 配布パッケージ内のファイルのパスです。
- FileName — ファイル名です。
- Size — ファイルサイズ (バイト単位) です。
