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ABBYY FlexiCapture は、データをデータベースとファイルストレージに保存します。この 2 つは常に一致している必要があります。両者が食い違うと、予期しないクラッシュが発生した後に正常に復旧できない場合があります。 データの不一致によって生じる可能性がある影響は次の 2 つです。
  • データの一部損失
  • 停止した時点から処理を再開できない
Application Server が File Store と Database に接続され、その両方がバックアップに含まれていることを示す ABBYY FlexiCapture バックアップの図。
定期的なシステムのバックアップにより、これらの影響はいずれも回避できます。

システムのバックアップ

バックアップは4つの手順から成り、そのうち2つでApplication Serverのキーを変更します。
バックアップは、システムの負荷が低い時間帯に実行してください。高負荷時は完了までに時間がかかりすぎます。
1

Application Serverによる古いファイルの削除を停止する

FileRemovingDisabled キーを true に設定し、変更が反映されるまで5分以上待ちます。
2

データベースをバックアップする

データベースのベンダーが提供するバックアップツールを使用します。
3

ファイルストレージをバックアップする

nnBackup などのバックアップユーティリティを使用します。
4

Application Serverによる古いファイルの削除を再開する

FileRemovingDisabled キーを false に戻します。これにより、batchが削除されるたびに、システムが古いファイルを削除するようになります。

Windows PowerShell スクリプトでバックアップを自動化する

この例では、ファイルストレージのバックアップに Windows の wbadmin コマンドを使用しています。

システムの復元

復元では、インストールを再構築した後、復元済みのデータベースとファイルストレージに再接続します。
システムの移行には管理者権限が必要であり、データベースを作成した担当者が実施してください。他の担当者が実施する場合は、その担当者が新しいサーバーとそのデータベースにアクセスできることを事前に確認してください。
1

準備したコンピューターにシステムをインストールする

最初に外部コンポーネントをインストールし、続いてサーバーとステーションをインストールします。
2

License Key を接続するか、ソフトウェアライセンスをアクティブ化する

詳細については、ライセンスのアクティブ化を参照してください。
3

サーバー上でデータベースを復元する

データベースの提供元から提供されている復元ツールを使用します。
4

ファイルストレージを復元する

コピーの作成時に使用したものと同じバックアップユーティリティを使用します。
5

Application Server を復元したデータベースに接続する

管理および監視コンソールを開き、既存のデータベースに接続します。復元したデータベースへのパスと、復元したファイルストレージへのパスを指定します。